こんにちは、講師の佐藤です。
勉強をしていると、「なんとなく分かった気がするけれど、本当に理解できているのか不安」「分からないところはあるけれど、どこが分からないのか自分でも説明できない」と感じることがあります。
こうしたときに役立つのが「質問力」です。
ただ「分かりません」と伝えるのではなく、「ここまでは理解できているけれど、ここからが分からない」と整理して伝えられるようになると、疑問点を解決しやすくなります。
今回は、勉強中の疑問をそのままにせず、効率よく解消していくための勉強法と、質問力を鍛えるポイントをご紹介します。
勉強を進めるうえで避けたいのが、分からないところを放置してしまうことです。
「こんなことも分からないのは恥ずかしい」「自分は勉強が苦手なのかもしれない」と考えてしまい、質問することをためらう生徒もいるかもしれません。
しかし、分からない部分を見つけることは、決して悪いことではありません。
「どこが分からないのか」に気づくこと自体が、理解を深めるためのスタートになります。
分からないことを質問するのは、答えを簡単に教えてもらうためだけではありません。自分の理解があいまいな部分を整理し、次の学習につなげるための大切な行動です。
まずは「分からないことがあったら質問していい」と考えて、疑問を抱え込まないようにしてみましょう。
質問力を鍛えるためには、質問する前に自分がどこまで理解しているのかを確認する習慣も役立ちます。
たとえば数学なら、「なぜこの計算式になるのか」「どうしてこの解き方を使ったのか」を、自分の言葉で説明してみましょう。
実際に説明しようとすると、途中で言葉が出てこなくなったり、理由を説明できなかったりする部分が見つかることがあります。
そこが、自分にとって理解があいまいになっているポイントです。
「ここまでは説明できるけれど、この部分から説明できない」と分かれば、質問するときにも具体的に伝えやすくなります。
問題を解くだけで終わらせず、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明する時間もつくってみてください。
勉強中に疑問が出てきても、その場ですぐ先生へ質問できるとは限りません。
そんなときは、「質問メモ」をつくって疑問点を残しておくと便利です。
メモするときは、「どの問題で」「何が分からなくて」「どこまで考えたのか」をできるだけ具体的に書いてみましょう。
たとえば、「数学ワークP.45の問3で、途中式が急に変わった理由が分からない」と書いておけば、あとから見返したときにも疑問の内容を思い出しやすくなります。
さらに、自分で考えたことや試してみた解き方まで書いておくと、質問するときに説明しやすくなります。
疑問をメモするだけでも、自分がどこでつまずいているのかを整理するきっかけになります。
質問するときに、「この問題が分かりません」とだけ伝えると、答える側もどこから説明すればよいのか判断しにくいことがあります。
そこで、「ここまでは分かりますが、ここからが分かりません」「この言葉の意味が分かりません」「この計算になる理由を知りたいです」のように、具体的に伝えてみましょう。
質問は「分からないこと」だけでなく、「自分が分かっているところ」も伝えると、より内容が明確になります。
最初から上手に質問できなくても問題ありません。
質問する経験を重ねながら、自分の疑問を少しずつ言葉にできるようになっていきましょう。
質問することは大切ですが、分からない問題を何も考えずにすぐ聞くのではなく、まず一度自分で考えてみることも意識したいポイントです。
教科書やノートを見返したり、似た問題の例題を確認したりしながら、「こういうことなのでは?」と自分なりの考えを持ってみましょう。
それでも分からない場合は、「ここまでは自分で考えましたが、ここから先が分かりません」と質問できます。
自分で考えてから質問することで、疑問点がよりはっきりし、学習そのものについて考える時間も増えていきます。
「すぐに答えを聞く」のではなく、「一度考えてみる」というひと手間を大切にしてみてください。
質問力は、特別な才能が必要なものではありません。
「分からないところを見つける」「自分で説明してみる」「疑問をメモする」「具体的に質問する」という経験を重ねることで、少しずつ身につけていけます。
分からないことをそのままにせず、自分の言葉で疑問を整理することが、日々の勉強をより深いものにしてくれます。
新個別指導塾MyWayでも、生徒が自分の疑問を整理し、自分の言葉で質問できるようになることを大切にしています。
「分からないところをそのままにしたくない」「もっと納得して勉強を進めたい」という方は、ぜひMyWayにご相談ください。
講師 佐藤
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