こんにちは、講師の佐藤です。
「夜の勉強がうまくいかない」「机に向かっても集中力が続かない」と感じている中学生もいるのではないでしょうか。
学校や部活動などで一日を過ごしたあとの夜は、どうしても疲れが出やすい時間です。
だからこそ、夜間学習では長い時間勉強することだけを考えるのではなく、その時間帯に合った勉強方法を選ぶことがポイントになります。
今回は、夜の勉強をより効果的に進めるための方法をご紹介します。
夜の勉強を始める前に、少し体を動かしてみましょう。
長時間座っていたり、一日の疲れがたまっていたりすると、机に向かっても頭がぼんやりしてしまうことがあります。
そんなときは、軽いストレッチや散歩など、無理のない範囲で体を動かすのがおすすめです。
勉強前に気持ちを切り替える時間をつくることで、これから学習を始めるというスイッチを入れやすくなります。
ただし、疲れが強いときには無理をせず、その日の体調に合わせて取り入れてみてください。
夜に勉強を始めるときは、最初に「今日は何をするのか」を決めておくことも大切です。
たとえば、「数学の問題集をここまで進める」「英単語をこの範囲まで確認する」など、具体的なゴールを設定します。
目標が決まっていないと、何となく机に向かうだけになり、途中で「いつまで勉強すればいいのだろう」と迷ってしまうこともあります。
勉強を始める前に、終わりをイメージできる目標を決めておくと、限られた時間でも取り組みやすくなります。
「ここまでできたら終わり」と区切っておけば、勉強を終えたときの達成感も感じやすくなるでしょう。
夜間学習では、勉強する場所の環境にも目を向けてみましょう。
テレビの音やスマートフォンなど、気になるものが近くにあると、勉強以外のことに意識が向きやすくなります。
できるだけ勉強に必要なものだけが目に入る環境を整えておくと、学習に取り組みやすくなります。
また、照明が暗すぎると目が疲れやすくなるため、手元が見やすい明るさに調整することも意識しましょう。
明るければよいというわけではないので、自分が落ち着いて勉強できる環境を探してみてください。
夜は一日の疲れが出ているため、長時間ずっと集中し続けるのは難しいことがあります。
そのため、最初から長時間勉強しようとするのではなく、短い時間に区切って取り組む方法も試してみましょう。
たとえば、「25分集中して勉強し、5分休憩する」というように、勉強と休憩の時間をあらかじめ区切ります。
この方法は「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれています。
「長く勉強する」よりも「決めた時間は集中する」という意識で取り組むことで、夜の時間も使いやすくなります。
時間の長さは自分の集中しやすさに合わせて調整し、無理なく続けられる方法を見つけてみましょう。
夜の勉強では、学習時間だけでなく休憩や睡眠についても考えておきたいところです。
疲れた状態で無理に勉強を続けても、集中しにくくなってしまいます。
適度に休憩を取りながら、夜遅くまで勉強を続けないことも意識しましょう。
睡眠時間を削ってまで勉強するのではなく、翌日の学校生活も考えながら学習時間を調整することが大切です。
また、スマートフォンやテレビなども夜の勉強を妨げる原因になりやすいものです。
通知が気になったり、少しだけ見るつもりが長時間使ってしまったりすることもあるため、勉強中はスマートフォンを手の届きにくい場所に置くなどの工夫をしてみてください。
さらに、コーヒーやエナジードリンクなどカフェインを含む飲み物は、夜の睡眠に影響することがあります。
勉強のために睡眠を削るのではなく、学習と休息のバランスを考えることを心がけましょう。
夜の勉強を効果的に進めるためには、ただ長時間机に向かうだけではなく、勉強前の準備や目標設定、学習環境、休憩、睡眠まで含めて考えることがポイントです。
「夜になると集中できない」と感じている場合は、まず自分が取り入れやすい方法を一つ選んで試してみるところから始めてみてください。
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講師 佐藤
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