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【お悩み解決】子どものやる気が出ていない時、どうする?

こんにちは。講師の佐藤です。
子どもも大人も人間です。時にはどうしても、勉強や日常の作業に対するやる気が出ていないと感じることがあります。
そんな時に「ちゃんとしなさいよ!」と子どもについ怒ってしまい、余計にこじれていく……なんて経験はありませんか?
しかし、やる気が出ない時でも、少し工夫をするだけで気持ちを切り替えて、前向きに取り組むことができる場合があります。
今回は、お子さんのやる気がどうしても出ない時の対処法をいくつかご紹介します。
1. 小さな目標を設定する

やる気が出ない時に最も効果的な方法の一つが、「小さな目標を設定する」ことです。
大きな目標や課題は、達成するための道のりが長く感じられ、気持ちが萎えてしまうことがあります。そこで、最初に小さな目標を設定して、それを達成することから始めます。
例えば、長時間の勉強が苦痛に感じる場合は、「今日は30分だけ集中して勉強する」と決めて、その30分を終えたら休憩をとる、というようにします。このように小さな目標を設定することで、気分が楽になり、やる気が少しずつ回復していきます。また、小さな成功体験を積むことで、自信がつき、次のステップへ進むモチベーションを生み出すことができます。
2. 環境を整える

やる気が出ない原因の一つに、周りの環境が影響している場合があります。勉強や仕事をする場所が散らかっていたり、騒音が多かったりすると、集中できず、自然とやる気が低下してしまいます。逆に、整理整頓された静かな環境であれば、集中しやすくなり、やる気が引き出されやすくなります。
環境を整えるためには、まずデスクや作業スペースを片付け、必要なものだけを置くようにしましょう。また、音楽を聴いたり、集中できる音の環境を作ったりすることも効果的です。勉強の際に自分が集中できる環境を作り出すことで、やる気が出やすくなります。
3. 休憩を取る

集中力が続かないと感じる時や、やる気が出ない時には無理に続けようとせず、一度休憩を取ることが重要です。長時間勉強や仕事を続けていると、疲れが溜まり、気分が沈んでやる気が失われてしまいます。休憩を取ることで、リフレッシュして再び集中できるようになります。
休憩の際には、少し体を動かしたり、深呼吸をしたりして、リラックスできる時間を作ることが大切です。例えば、軽く散歩をする、ストレッチをする、お茶を飲むなど、短い時間でも休憩を挟むことで、気分がスッキリしてやる気が回復しやすくなります。
4. 子どもを褒める

やる気が出ていない子どもに厳しくなりすぎると、さらにプレッシャーを感じてしまい、やる気が遠のいてしまいます。そんな時には、子どもを褒めることが大切です。小さな目標を達成した時や、少しでも作業を進めた時には、お子さんをしっかりと褒めてあげましょう。
「今日は30分だけ勉強したけど、その分だけでも進んだ!」と、結果ではなく頑張りを認めてあげることで、次の行動に移るためのエネルギーを得ることができます。
お子さんの自己肯定感を高めることで、やる気を維持しやすくなるので、子どもの頑張りをしっかりと評価してあげることがポイントです。
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講師 佐藤