こんにちは、講師の佐藤です。
新学年を迎えると、「今年は勉強を頑張ろう」と気持ちを新たにする人も多いのではないでしょうか。
一方で、長い休みのあとや新しい環境での生活が始まると、勉強するペースをつかむまでに時間がかかることもあります。
新学年を良いスタートにつなげるためには、特別なことを始めるよりも、毎日の勉強を無理なく続けられる習慣を少しずつ整えておくことが大切です。
まず取り組みたいのは、これからの勉強について目標を決めることです。
「数学をもっと得意にしたい」「次の定期テストでは前回より良い点数を取りたい」など、できるだけ具体的に考えてみましょう。
大きな目標をそのままにせず、日々の行動に置き換えることがポイントです。
例えば、定期テストで数学の点数を上げたいのであれば、毎週どの単元を復習するのか、どの問題に取り組むのかを決めていきます。
やることがはっきりしていると、「何から勉強すればいいのか分からない」と迷う時間も減らせます。
最初から予定を詰め込みすぎる必要はありません。
まずは自分が続けられそうな内容から始め、実際に取り組みながら計画を調整していきましょう。
新学年になると、これまでより難しい内容を学ぶ機会も増えていきます。
授業で習ったことをそのままにしておくと、後から分からない部分が増えてしまうこともあるため、その日のうちに学習内容を振り返る時間をつくってみましょう。
授業の前には、これから学ぶ内容に軽く目を通しておくと、授業中に内容を理解しやすくなる場合があります。
そして授業が終わったら、ノートや教科書を見返したり、習った問題をもう一度解いたりしてみましょう。
復習は、長時間まとめて行う必要はありません。
「少しだけでも毎日続ける」ことを意識すると、勉強した内容を振り返る習慣が身につきやすくなります。
勉強を習慣にするためには、いつ勉強するのかを決めておくことも役立ちます。
「夕食の前に勉強する」「学校から帰ったらまず英単語を確認する」など、生活の中に勉強する時間を組み込んでみましょう。
スマートフォンやテレビなど、勉強中に気が散りやすいものから少し離れることも意識したいところです。
ただし、最初から長時間勉強しようとすると負担になってしまうことがあります。
集中できる時間に区切って取り組み、適度に休憩を入れることで、無理なく続けやすくなります。
また、勉強方法も一人ひとり違います。
音読すると覚えやすい人もいれば、実際に問題を解きながら理解を深めるほうが取り組みやすい人もいます。
数学なら問題演習、英語なら英単語の確認など、教科や自分の苦手な部分に合わせて方法を変えてみるのもよいでしょう。
「自分にはどんなやり方が合っているのか」を考えながら、続けやすい方法を探してみてください。
勉強を始めたばかりの頃はやる気があっても、毎日同じように取り組むのが難しく感じることがあります。
そんなときは、できなかったことばかりに目を向けるのではなく、今日できたことも振り返ってみましょう。
「今日は英単語を確認できた」「昨日より問題を多く解けた」など、小さな達成を積み重ねることが次の勉強へのきっかけになります。
一人で勉強するのが難しいときは、友達と一緒に取り組んだり、分からないところを先生に質問したりするのも一つの方法です。
周りの人の力も借りながら、自分に合ったペースで勉強を続けていきましょう。
新しい学年で良いスタートを切るために、何か特別なことを一度に始める必要はありません。
目標を決める、授業の前後に学習する、勉強時間をつくる、自分に合った方法を試すなど、できることから少しずつ始めてみましょう。
続けていく中で、「この方法なら取り組みやすい」と感じる勉強の仕方が見つかることもあります。
新学年の勉強に不安を感じている場合も、まずは今できることを一つ決めるところから始めてみてください。
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講師 佐藤
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