こんにちは、講師の佐藤です。
自習は、学校や塾で学んだことを振り返り、自分の力で問題に取り組む大切な時間です。
一方で、「勉強を始めても集中できない」「長い時間机に向かっているのに、思うように進まない」と感じることもあるのではないでしょうか。
自習は、ただ長く勉強すればよいわけではありません。何をするのかを決め、集中しやすい方法で取り組むことがポイントです。
今回は、学習の質を高めるために意識したい、自習のコツをご紹介します。
自習を始める前に、まず「今日は何をするのか」を具体的に決めておきましょう。
たとえば、「数学の問題をこの範囲まで進める」「英単語を覚える」といったように、取り組む内容をはっきりさせておくと、机に向かってから迷いにくくなります。
その日の目標を小さく区切ることで、勉強の進み具合も確認しやすくなります。
また、長時間続けて勉強するのではなく、適度に休憩を入れることも意識してみましょう。
「25分勉強したら5分休憩する」といった方法もありますが、必ずこの時間に合わせる必要はありません。自分が集中しやすい時間を見つけて、無理のないペースで続けることが大切です。
短い時間でも、やることを決めて集中して取り組めば、ダラダラと机に向かう時間を減らせます。
自習に集中するためには、勉強する場所や机の周りを整えることも重要です。
机の上に必要のないものがたくさん置いてあると、別のものに目が向いてしまうことがあります。
勉強を始める前に、その時間に使う教材や筆記用具だけを机の上に出しておくと、目の前の学習に意識を向けやすくなります。
特に気をつけたいのがスマートフォンです。
通知が気になって何度も確認してしまう場合は、通知をオフにしたり、手の届かない場所に置いたりするなど、勉強中に触れにくい工夫をしてみましょう。
静かな場所が集中しやすい人もいれば、少し音があるほうが落ち着く人もいます。自分が勉強に取り組みやすい環境を探すことも、自習を続けるための工夫の一つです。
教科書やノートを読み返すことも復習の一つですが、それだけではなく、自分で手を動かす時間も取り入れてみましょう。
たとえば、問題を解いたり、学んだ内容を自分の言葉で説明したり、必要なことをノートに整理したりする方法があります。
実際に問題を解いて、自分が理解できているかを確かめることが、自習では大切です。
間違えた問題があったときは、答えを確認して終わりにせず、もう一度解いてみるのもよいでしょう。
「どこで間違えたのか」「何を勘違いしていたのか」を振り返ることで、自分の苦手な部分にも気づきやすくなります。
自習では、勉強した時間だけでなく、何ができるようになったのかを確認することも意識してみてください。
自習を続けていると、途中で「もう少し頑張ろう」と思う一方で、なかなかやる気が続かないこともあります。
そんなときは、勉強の後に好きなことをする時間をつくるなど、自分なりの区切りを決めておくのも一つの方法です。
また、複数の教科を勉強するときは、1つの科目だけに偏らないよう、時間配分を考えてみましょう。
得意な科目だけを続けるのではなく、苦手な科目にも少しずつ時間を確保することで、学習全体を見直しやすくなります。
そして、勉強を続けるためには休むことも忘れてはいけません。
夜遅くまで無理に勉強を続けると、翌日の学校生活や学習にも影響することがあります。
「もっと勉強しなければ」と焦る日もあるかもしれませんが、しっかり休んで次の学習に備えることも、自習を続けるうえでは大切なことです。
自習は、毎回完璧に取り組む必要はありません。自分に合った方法を少しずつ見つけながら、無理なく続けていくことを意識してみましょう。
講師 佐藤
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