こんにちは、講師の佐藤です。
受験勉強を本格的に始めようと思ったとき、「何から勉強すればいいの?」「どの教科を優先したらいい?」と迷う中学生は少なくありません。
そこで重要になるのが、志望校合格から逆算した勉強計画です。
その日の気分で勉強するだけでは、苦手分野が後回しになったり、入試直前にやるべきことが多く残ったりする場合があります。
目標を決め、現在の自分の学力を確認し、そこから具体的な学習内容へ落とし込んでいくことがポイントです。
今回は、受験生が志望校合格に向けて勉強計画を立てるときに意識したいポイントを紹介します。
勉強計画を立てる前に、まず確認したいのが「どこを目指すのか」ということです。
志望校の入試科目や出題傾向、試験日程などを調べ、合格するために何が必要なのかを具体的に整理してみましょう。
例えば、「とにかく勉強を頑張る」という目標だけでは、毎日の行動に落とし込みにくいものです。
「志望校に合格するために、苦手な数学を重点的に復習する」のように、目標を具体化すると、取り組むべきことが見えやすくなります。
志望校をゴールとして意識することで、日々の勉強が何のためなのかも分かりやすくなります。
目標が決まったら、次は現在の自分の位置を確認します。
模試の結果や定期テスト、これまで解いてきた問題などを振り返り、得意な分野と苦手な分野を具体的に把握することが大切です。
例えば、英語なら「文法はできるけれど長文読解が苦手」、数学なら「計算問題は解けるけれど応用問題になると難しい」といったように、教科だけでなく分野まで細かく見ていきます。
自分の弱点が分かれば、限られた勉強時間をどこに使うべきか判断しやすくなります。
「何ができて、何ができないのか」を整理することが、効率的な勉強計画のスタートです。
受験までの大きな流れを確認したら、次は実際の勉強計画に落とし込んでいきます。
最初から細かい予定を作るのではなく、「月→週→日」の順番で考えると整理しやすくなります。
例えば、10月中に「英語長文を10題解き、文法を復習する」と決めた場合、そこから1週間ごとの学習量を考え、さらに今日やる内容まで具体化します。
「英語を勉強する」だけではなく、「今日は長文を1題解いて、間違えた問題を復習する」というところまで決めておくと、勉強を始めるときに迷いにくくなります。
また、予定は手帳やカレンダー、アプリ、ホワイトボードなどを使って、自分がいつでも確認できる状態にしておくのがおすすめです。
勉強計画を立てるとき、「毎日たくさん勉強しよう」と予定を詰め込みすぎてしまうことがあります。
しかし、学校行事や体調、急な予定などによって、計画通りに進まない日は誰にでもあります。
そこで意識したいのが、あらかじめ計画に余白を作っておくことです。
例えば週に1日を予備日や復習日にしておけば、予定より遅れてしまったときにも調整しやすくなります。
最初から完璧な計画を作るよりも、多少予定がずれても立て直せる計画のほうが、長く続けやすいでしょう。
勉強計画は、一度作ったら最後まで変更してはいけないものではありません。
実際に勉強を進めてみると、「思ったより数学に時間がかかる」「英語は順調に進んでいる」など、最初には分からなかったことも出てきます。
そのため、1〜2週間を目安に、計画通りにできたことと、できなかったことを振り返るようにしましょう。
予定通りに進まなかった場合も、そこで自分を責める必要はありません。
「なぜできなかったのか」を考えて、勉強時間や学習量を調整し、次の計画に反映していくことが大切です。
計画は「守るもの」ではなく、「合格に近づくために改善していくもの」と考えてみてください。
受験勉強では、計画を立てること以上に、それを継続することに難しさを感じる場合があります。
「この勉強方法で合っているのかな」「計画を立てたけれど、なかなか予定通りに進まない」と悩むこともあるでしょう。
そんなときは、一人ですべてを解決しようとしないことも大切です。
【新個別指導塾 MyWay】では、生徒一人ひとりの目標や学習状況に合わせて、日々の勉強について一緒に考えています。
「何から勉強すればいいか分からない」「志望校に向けた計画を立てたい」という方も、ぜひご相談ください。
志望校合格に向けて、今の自分に必要なことを一つずつ整理していきましょう。
計画を立て、実行し、振り返りながら、自分に合った学習ペースを見つけていくことが受験勉強を続けるうえでのポイントです。
講師 佐藤
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