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【意外と気になる】友達と勉強するほうがいい?しないほうがいい?

こんにちは。講師の佐藤です。
勉強は一人で行うことが多いですが、友達と一緒に勉強することにもメリットとデメリットがあります。友達と勉強することで楽しく学べる一方で、注意すべき点もいくつかあります。今回は、友達と勉強することの利点と欠点についてご紹介します。
1. 友達と勉強するメリット

1.1. モチベーションの向上
友達と一緒に勉強する最大のメリットは、モチベーションが高まることです。勉強を一人で続けるのは孤独になりがちですが、友達と一緒だとお互いに励まし合い、やる気が維持しやすくなります。お互いに頑張っている姿を見たり、少しの進捗を共有したりすることで、やる気が引き出されます。
1.2. 疑問点をすぐに解決できる
勉強していてわからない部分があった場合、友達にすぐに質問できる点も大きなメリットです。独学では、分からない部分を放置してしまうことがありますが、友達と一緒ならその場で問題解決できます。特に、同じ課題に取り組んでいると、相互にサポートし合えるので効率的です。
1.3. 異なる解法を学べる
友達と勉強すると、同じ問題でも異なるアプローチで解くことがあります。他の人の解法を見ることで新しい方法や視点を学び、理解が深まることがあります。このように、友達との勉強は視野を広げ、学びを豊かにするチャンスでもあります。
2. 友達と勉強するデメリット

2.1. 余計な話題に脱線しやすい
友達と一緒に勉強していると、勉強の合間に学校の話や遊びの話に脱線しやすくなります。初めは「ちょっと休憩しよう」と言って始めた会話が長引き、結果的に勉強時間が短くなってしまうことがあります。これが続くと、勉強の進捗に影響を与えるため、注意が必要です。
2.2. 進度に差が出る
友達と一緒に勉強していると、学習の進度に差が出ることがあります。一方が早く進みすぎてついていけなくなったり、逆に遅れを取ってしまうことがあります。進度が合わないと、グループ学習の効果が薄れ、逆に焦りや不安が生じることがあります。
2.3. 集中できないことがある
友達との勉強は、どうしても周囲に気を取られやすくなります。集中力が欠けてしまうことがあり、結果的に学習効率が落ちてしまうことがあります。特に、長時間の勉強を一緒に行う場合は、集中力を保つのが難しくなることがあります。
3. 効果的な友達との勉強方法

友達と一緒に勉強をする際には、いくつかのポイントを守ることで、その効果を最大限に引き出すことができます。
3.1. 勉強の時間と休憩時間を決める
勉強時間と休憩時間をあらかじめ決めておくことで、余計な会話に時間を取られることを防げます。例えば、40分間勉強し、10分間休憩するというサイクルを作ることで、メリハリのある学習ができます。
3.2. 目標を設定しておく
勉強の目的や目標をあらかじめ設定しておくと、進捗を確認しやすくなります。例えば、「今日はこの範囲を終わらせる」と決めておくと、無駄な脱線を防ぎ、効率よく進めることができます。
3.3. 役割分担をする
お互いに得意な分野と苦手な分野を考慮して、役割を分担することも有効です。一人が問題を解いたら、その解答を他のメンバーに説明するなど、教え合うことで理解が深まります。また、役割を分担することで、進度の差を調整しやすくなります。
4. まとめ

友達と勉強することは、モチベーションを上げ、疑問点をすぐに解決できるなど、学習効果を高めるメリットがあります。しかし、脱線や進度の差がデメリットとなることもあるため、しっかりと計画を立てて勉強を進めることが重要です。友達と一緒に勉強する際には、時間や目標を決めて、効率的に学習を進めましょう。
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講師 佐藤