
ブログ
【保護者必見】成績が伸びない子どもに試してほしい、たった一つのこと

こんにちは。講師の佐藤です。
「3学期は次学年の0学期」という言葉を耳にする時期になりました。お子さんを見て「今の学力で新学年に上がって本当に大丈夫なのだろうか?」と思い、なんとか成績を上げようとしている親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。
それでも成績がなかなか伸びず、親御さんとしてもどうアプローチすれば良いのか悩むことがあるかもしれません。
そんなとき、一番大切なのは「学びを楽しむ心」を育むことです。
今回は、成績が伸び悩む子に試してほしいたった1つの方法をご紹介します。
学びを楽しむ心とは?

学びを楽しむ心とは、「新しいことを知るのが楽しい」「分からないことを解決するのが面白い」と感じられる気持ちのことです。成績を上げるには、この気持ちを育むことが何よりも大切です。学ぶことそのものを楽しめるようになれば、自発的に勉強に取り組むようになります。
しかし、学校の勉強や塾の課題が「つまらない」「ただの作業」と感じられる子どもも多いのが現状です。この状況を変えるための具体的な方法をご紹介します。
試してほしいたった1つのこと: 興味を引き出す問いかけ

子どもの興味を引き出す問いかけをすることで、勉強が「やらされるもの」から「やりたいもの」に変わります。ポイントは、子どもの好きなことや得意なことに関連づけて学びを広げることです。
1. 子どもの興味を観察する
子どもが普段話すことや夢中になることを観察しましょう。例えば、
-
スポーツが好きなら「どうしてサッカーボールは丸い形なのかな?」
-
動物が好きなら「なぜ猫は昼寝が好きなんだろう?」
といった問いを投げかけると、子どもの好奇心を刺激できます。
2. 日常生活に勉強を結びつける
日常の出来事や経験を勉強に結びつける工夫をします。
-
スーパーでの買い物中に「この野菜、100gいくらだと思う?」と計算問題を作る。
-
テレビで見たニュースをきっかけに、「どうしてこんな出来事が起こるんだろうね?」と社会や理科に関連付ける。
3. 答えを急がない
問いを投げかけた後にすぐ答えを教えるのではなく、「どう思う?」と子ども自身に考えさせます。このプロセスが、学びを楽しむ心を育てます。
この方法の効果

興味を引き出す問いかけは、以下のような効果をもたらします。
-
好奇心が高まる 子どもは自分の好きなことと関連付けられると、自然ともっと知りたいと思うようになります。
-
学習意欲の向上 興味を持ったテーマについて調べたり考えたりするうちに、勉強そのものへの抵抗感が薄れます。
-
学ぶ習慣が身につく 楽しさを感じることで、自発的に学びを深める習慣が定着します。
親として気をつけたいこと

1. 比較しない
「他の子はこんなにできるのに」といった比較は避けましょう。子どものペースを尊重することが大切です。
2. 承認する
努力や興味を持ったことを認め、「いいね!」と褒めることで、子どものやる気を引き出します。
3. 焦らない
すぐに効果が出ないかもしれませんが、焦らずじっくり子どもと向き合いましょう。
MyWayでのサポート

MyWayでは、子どもたちが「学びを楽しむ心」を育むための指導を行っています。一人ひとりの興味や得意を引き出し、勉強が好きになるような環境づくりをサポートします。「成績がなかなか伸びない」とお悩みの方は、ぜひMyWayの体験授業にお越しください。子どもと一緒に新しい学びの楽しさを発見していきましょう!
講師 佐藤