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【情報】「自主学習力」の育み方

こんにちは。講師の佐藤です。
親が子どもの学習をサポートする際、どうしても親が主導してしまうことが多いかもしれません。
しかし、子どもが自主的に学ぶ力を育むことができれば、学習の習慣化や成績の向上が期待できます。
今回は、親が主導せずに子どもが自ら学ぶようになるための方法をご紹介します。
自主学習の重要性

子どもが自主的に学ぶようになると、次のようなメリットがあります:
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学ぶことへの楽しさを感じる
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問題解決能力が身につく
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学び続ける力が育つ
これらは、単に学校の成績を上げるだけでなく、社会に出てからも役立つ力となります。
親が主導しない学習の進め方

1. 子ども自身が目標を立てる
親が目標を設定すると、子どもにとって「やらされている感」が生まれがちです。子ども自身に「どうなりたいか」を考えさせ、その目標に向かうプロセスを一緒に話し合うと効果的です。
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例:「次のテストで数学を10点上げたい」や「毎日20分英語を読む」など。
2. 学習環境を整える
集中しやすい学習環境を用意することも重要です。
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静かな場所:テレビやスマホが視界に入らない場所を選びましょう。
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学習スペースの工夫:自分専用の机や椅子、使いやすい文房具を用意することで、勉強へのモチベーションが上がります。
3. 成功体験を積ませる
小さな成功体験が積み重なると、子どもは「やればできる」という自信を持つようになります。簡単な目標や問題から始め、達成感を感じさせることがポイントです。
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例:「今日は漢字を3つ覚えよう」といった小さなゴールを設定します。
4. 学習内容を選ばせる
自主性を育むためには、何を学ぶかを子ども自身に選ばせることが大切です。
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例:興味のあるテーマや科目を優先して取り組ませる。
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宿題や課題以外にも、「やりたい問題集」や「読んでみたい本」を選ばせる機会を作りましょう。
5. 褒めることを意識する
努力した過程を認める褒め方をすると、子どものモチベーションが上がります。
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例:「今日はいつもより集中して勉強できていたね」「自分から取り組んでいて偉いね」
子どもがつまずいたときの対処法

子どもが学習に行き詰まることもあります。その場合、以下のアプローチが効果的です:
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質問を投げかける
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「次はどうしたらうまくいくと思う?」
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「何が難しいと感じるの?」
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一緒に解決方法を探す
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教えるのではなく、ヒントを出したり、調べる手助けをしたりする。
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休息を促す
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無理に勉強を続けさせず、適度に休憩を挟むことでリフレッシュさせます。
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親の役割

子どもが自主的に学ぶようになるためには、親が「学びを支える存在」として関わることが大切です。
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観察する 子どもの学習スタイルや得意・苦手を理解します。
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期待しすぎない プレッシャーをかけるよりも、子どものペースを尊重しましょう。
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励ます 失敗しても大丈夫という安心感を与えます。
MyWayでのサポート

MyWayでは、子どもが自ら学ぶ力を育てることを目指した指導を行っています。「どうすれば子どもが自主的に勉強できるようになるのか」とお悩みの方は、ぜひMyWayの体験授業にお越しください。プロの講師とともに、子どもの学びを全力でサポートします!
講師 佐藤