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【新年】「2025年の学習習慣の目標」立て方講座
本年もお子様の学力向上にむけて、MyWay講師陣一同尽力して参ります。よろしくお願いいたします。
新たな年を迎えた今日、ぜひお子様と一緒に「2025年の学習習慣の目標」を立ててみてはいかがでしょうか。
子どもにとって、学習習慣を確立することは学力向上の大きな鍵です。ただ、「もっと勉強しなさい」「やればできる」と言うだけでは、子どものやる気を引き出すのは難しいものです。そこで、学習習慣をつけるために効果的な「目標の立て方」が重要になります。
今回は、子どもが取り組みやすく、達成感を得られる目標の立て方をご紹介します。
1. 目標は「具体的」に設定する
漠然とした目標では、子どもは何をすればいいのか分からず、行動に移せません。「毎日勉強する」ではなく、どの教科をどのくらいの時間、具体的に何をするのかまで細かく設定しましょう。
- 良い例:
「英単語を1日10個覚える」「数学の問題集を1日5問解く」 - 悪い例:
「成績を上げる」「もっと勉強する」
ポイント:数字や範囲を明確にすることで、子どもが「これならできそう」と感じられる目標になります。
2. 達成可能な範囲で設定する
目標が高すぎると、途中で挫折してしまうことがあります。一方で、簡単すぎる目標では達成感が得られず、学習意欲が高まりません。子どもの現在の学力や生活リズムに合わせた、無理のない目標を設定しましょう。
- ステップアップ式の目標例:
- 1週目:「英単語を1日5個覚える」
- 2週目:「英単語を1日10個覚える」
- 3週目:「1週間で70個の英単語を復習する」
ポイント:成功体験を積み重ねることで、子どもが次の目標に挑戦する意欲を持つようになります。
3. 目標を短期・中期・長期で分ける
目標を達成するまでの期間を分けることで、子どもが進捗を把握しやすくなります。
- 短期目標:1週間や1ヶ月単位で達成できるもの。
例:「1ヶ月で計算問題を30問解く」 - 中期目標:3ヶ月から半年で取り組む内容。
例:「次の定期テストで数学の平均点を10点上げる」 - 長期目標:1年後や受験に向けたゴール。
例:「志望校に合格するために英語の偏差値を5上げる」
ポイント:短期目標で小さな成功を積み重ね、中期・長期目標へのモチベーションを高める流れが理想的です。
4. 子どもと一緒に目標を決める
親が一方的に目標を押し付けると、子どもは「やらされている」と感じてしまい、学習意欲が低下します。子ども自身が納得して取り組めるよう、親子で話し合いながら目標を設定しましょう。
- 具体的な進め方:
- 子どもに「どんな勉強を頑張りたいか」を聞く。
- 親がアドバイスをしながら、現実的な目標に調整する。
- 達成後のご褒美(好きな本を買う、一緒に外食するなど)も相談する。
ポイント:子どもの意見を尊重することで、自分の意志で取り組む感覚を持たせることができます。
5. 進捗を見える化する
目標に向けて進んでいるかどうかを確認できるようにすることで、モチベーションを維持できます。
- 方法例:
- カレンダーやチェックリストを使い、毎日の学習内容を記録する。
- 達成した目標に印をつけたり、シールを貼る。
ポイント:視覚的に進捗が分かると、子ども自身も達成感を感じやすくなります。
6. フィードバックと褒める習慣をつける
目標を達成した際には、しっかりと褒めてあげることが大切です。褒められることで子どもの自己肯定感が高まり、次の目標への意欲が生まれます。
- 良いフィードバックの例:
- 「この1週間でここまで進めたのはすごいね!」
- 「ちょっと難しい問題にも挑戦したのが素晴らしい!」
失敗しても責めず、「どうすれば次はうまくいくか」を一緒に考えることで、子どもは前向きな気持ちを持ち続けられます。
7. 学習と生活のバランスを意識する
学習目標にばかり集中すると、子どもが疲れてしまい逆効果になることもあります。適度な休息やリフレッシュを取り入れることで、継続しやすい環境を作りましょう。
- アプローチ例:
- 週に1日は勉強をしない日を設定する。
- スポーツや趣味の時間を確保する。
ポイント:心身の健康を保ちながら学習習慣を維持することが重要です。
MyWayで目標達成を全力サポート!
私たちMyWayでは、生徒一人ひとりに合った目標設定をサポートしています。個別指導だからこそできるきめ細やかな指導で、学習習慣の定着を目指します。
また、目標達成までの進捗管理やフィードバックを通じて、親御さんの不安も解消します。次の一歩を踏み出すために、ぜひMyWayをご活用ください!
適切な目標設定は、学習習慣をつけるための第一歩です。
親子で楽しく学びの目標を立て、達成感を味わいながら前進していきましょう!
講師 佐藤