GUARANTEED RESULTS, GROWING CONFIDENCE

【情報】頑張る子どもをサポートするための心理学

こんにちは、講師の佐藤です。

冬休みは、3学期や新学年に向けて学習を進める大切な時期です。

受験生にとっても、入試本番に向けて最後の追い込みに取り組む時期ではないでしょうか。

しかし、どれだけ努力していても、思うように結果が出なかったり、失敗を経験したりすることはあります。

そんなとき、子どもが「自分なんてダメだ」と自信を失わないために大切なのが、自己肯定感です。

自己肯定感は、失敗したときに気持ちを立て直し、次の挑戦に向かうための心の支えになります。

今回は、心理学の視点から、子どもの自己肯定感を育むために家庭で意識したい4つのポイントを見ていきましょう。

自己肯定感とは?子どもの成長を支える心の土台

自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ、自分には価値があると感じられることです。

心理学者のカール・ロジャーズは、相手の存在そのものを受け入れる「無条件の肯定的関心」を重視しました。

これは、成績や行動の結果だけで子どもを評価するのではなく、うまくいかないときも、子どもの気持ちや存在を大切にする姿勢です。

子どもが失敗したときにも安心して気持ちを話せる環境があれば、失敗を過度に恐れず、新しいことに挑戦しやすくなります。

では、日々の生活の中で、どのような関わり方を意識するとよいのでしょうか。

1. 子どもの努力を認める「プロセスフォーカス」

子どもの自己肯定感を育むには、テストの点数や結果だけでなく、そこに至るまでの努力や工夫にも目を向けることが大切です。

心理学者のキャロル・ドゥエックは、能力を固定的なものと捉えるのではなく、努力や学びを通して成長できるという考え方に注目しました。

勉強でも、結果だけを評価するのではなく、目標に向かって取り組んだ過程を具体的に認めることで、子どもが自分の成長に目を向けるきっかけになります。

たとえば、テストでよい点数を取ったときには、「100点を取れて偉いね」と結果を褒めるだけでなく、「毎日コツコツ勉強していた成果が出たね」と声をかけてみましょう。

また、思うような点数が取れなかった場合も、「間違えた問題を見直していたね」「前より解ける問題が増えたね」など、努力した部分を具体的に伝えられます。

こうした声かけを通して、子どもは結果だけで自分を判断するのではなく、努力することの意味にも気づけるようになります。

できたことだけでなく、頑張った過程にも目を向けることを意識してみてください。

勉強に取り組む子どもの努力を認める

2. 「共感」することで子どもの心を開く

子どもの気持ちに寄り添い、話を最後まで聞くことも、自己肯定感を育むうえで欠かせません。

心理学者のトーマス・ゴードンは、親子のコミュニケーションにおいて、相手の気持ちを理解しようとする姿勢を重視しました。

子どもが悩みを打ち明けたとき、すぐに解決策を伝えたり、正しい行動を教えたりする前に、まずは気持ちを受け止めてみましょう。

たとえば、テストで思うような点数が取れなかった子どもに対して、「どうしてこんな点数なの?」と問い詰めると、責められていると感じてしまうことがあります。

そんなときは、「頑張っていたから、悔しかったよね」と声をかけるだけでも、気持ちを理解してもらえたと感じやすくなります。

すぐに前向きになれないときも、無理に励ます必要はありません。

子どもの気持ちを否定せず、まずは受け止めることが、安心して本音を話せる関係づくりにつながります。

安心できる相手がいると感じられれば、失敗したときにも一人で抱え込まず、次にどうすればよいかを考えやすくなるでしょう。

子どもの気持ちに共感し、心に寄り添う

3. 小さな成功体験を積み重ねる

「自分にもできる」という感覚を育てるには、日々の学習の中で小さな成功体験を積み重ねることも効果的です。

心理学では、自分にはある行動を実行できるという見通しを「自己効力感」と呼びます。

自己効力感が育つと、難しい課題に直面したときにも、工夫しながら取り組もうとする意欲につながることがあります。

たとえば、苦手な数学を克服したい場合、最初から難しい問題ばかりに取り組むのではなく、まずは基本問題を数問解くことから始めてみましょう。

自分の力で問題を解けたら、その経験を認め、少しずつ目標を広げていきます。

また、目標を達成できたときには、「すごいね」と褒めるだけでなく、「前は難しかった問題が解けるようになったね」と、成長した部分を具体的に伝えるのもおすすめです。

小さな達成を振り返ることで、子ども自身が努力の成果を実感しやすくなります。

今の自分に合った目標を設定し、できたことを一つずつ確認することから始めてみてください。

4. 親や教育者自身も自分を大切にする

子どもの自己肯定感を育てようとすると、つい子どもへの声かけや接し方ばかりに意識が向きがちです。

しかし、親や教育者自身が心に余裕を持ち、自分の気持ちを大切にすることも忘れてはいけません。

疲れやストレスがたまっていると、普段なら気にならないことにイライラしたり、必要以上に厳しい言葉をかけてしまったりすることもあります。

いつも前向きでいる必要はありません。

忙しいときには休息を取り、自分自身にも「よく頑張っている」と声をかけてみましょう。

大人が失敗したときに気持ちを切り替えたり、できなかったことを責めすぎずに受け止めたりする姿は、子どもにとっても身近な手本になります。

子どもだけでなく、大人自身も無理をしすぎず、自分を大切にすることを意識してみてください。

日々の関わり方が子どもの自信を育てる

子どもの自己肯定感は、特別なことをしなければ育たないわけではありません。

努力を認めること、気持ちに共感すること、小さな成功を一緒に喜ぶことなど、日々の何気ない関わりが子どもの自信を支えます。

勉強で思うような結果が出ないときも、結果だけで子どもを判断せず、これまでの頑張りや成長に目を向けてみましょう。

私たちMyWayでは、子どもの成長を全力でサポートしています。

一人ひとりの特性や目標に寄り添いながら、自己肯定感を高める指導を行っています。

学びの中で得られる達成感や、温かな励ましが、子どもの未来を明るくするでしょう。

お子さまの可能性を広げるために、ぜひMyWayにお任せください!

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講師 佐藤

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