こんにちは、講師の佐藤です。
秋が深まると、少しずつ過ごしやすい日が増えてきます。勉強に集中する時間を確保しながら、読書で気分を切り替える時間を持つのもおすすめです。
今回は、中学生や塾生のみなさんが秋の読書タイムに楽しみやすい本を5冊取り上げます。青春物語からファンタジー、ミステリー、社会について考えられる作品まで、さまざまなジャンルを選びました。
1.『青春を描いた物語』
住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』は、クラスメートの桜良が書いた「共病文庫」をきっかけに、主人公と桜良の特別な時間が始まる物語です。
限られた時間をどのように過ごすのか、人とのつながりとは何なのかを考えるきっかけになる作品でもあります。
登場人物たちの言葉や関係性に触れながら、友情や人との関わりについて考えてみたい人に向いている一冊です。
2.『幸せについて考えられる名作』
メーテルリンクによる『青い鳥』は、ティルチルとミチルが幸せの象徴である青い鳥を探して、さまざまな世界を旅する物語です。
旅の中で出会う出来事を通して、「幸せとは何だろう」と考えさせられる場面もあります。
普段の生活では気づきにくいことに目を向けながら、自分にとっての幸せや大切なものを考えられる作品です。
3.『本と謎解きを楽しめるミステリー』
三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』は、鎌倉の小さな古書店「ビブリア古書堂」を舞台に、古書にまつわるさまざまな謎が描かれているシリーズです。
店主の栞子が、持ち込まれた古書に隠された情報を手がかりに謎を解いていく展開が魅力です。
物語を楽しみながら、本そのものや文学作品にも興味を広げられるところも、この作品の面白さの一つです。
4.『魔法の世界を楽しめるファンタジー』
J.K.ローリングによる『ハリー・ポッターと賢者の石』は、ハリー・ポッターシリーズの第1作です。
主人公のハリーが魔法学校ホグワーツで仲間たちと出会い、さまざまな冒険を経験していきます。
魔法や冒険が描かれた物語なので、普段あまり読書をしない人でも、物語の世界に入り込みながら読み進めやすい作品です。
ハリーたちが仲間と協力して困難に向き合う姿から、友達と支え合うことや、自分で考えて行動することについて考える場面もあるでしょう。
5.『自分らしさについて考えられる作品』
村田沙耶香さんの『コンビニ人間』は、コンビニで働く主人公を通して、「普通」とは何なのかを考えさせられる物語です。
周囲から求められるものと、自分自身が感じていることとの違いが描かれており、普段何気なく使っている「普通」という言葉について考えるきっかけにもなります。
学校生活や友人関係など、さまざまな人と関わる中学生にとって、自分らしさや人との違いについて考えてみる機会になるかもしれません。
今回ご紹介した5冊は、ジャンルも内容もそれぞれ異なります。「次はどんな本を読もう」と迷ったときには、まず自分が興味を持てそうなジャンルから選んでみるとよいでしょう。
最初から難しい本を選ぶ必要はありません。物語を楽しむことをきっかけに、少しずつ読書の幅を広げていく方法もあります。
また、勉強の合間に読書を取り入れるときは、勉強時間とのバランスも意識してみましょう。「今日はここまで勉強したら少し読書をする」というように、自分なりの区切りを作ると取り入れやすくなります。
秋の過ごしやすい季節だからこそ、勉強だけでなく読書にも目を向けてみてください。
本を読むことで、普段の生活では触れない考え方や世界に出会えることがあります。今回紹介した作品の中に気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてください。
読書を楽しみながら、自分の興味や考え方を広げるきっかけを作っていきましょう。
秋の読書タイムが、みなさんにとって新しい本との出会いにつながれば嬉しく思います。
講師 佐藤
MyWayでは、個別説明会&無料体験授業を受付中です。
学習を塾で完結させるスタイルで、通い放題・振替制度あり。説明会でご家庭のお悩みをうかがったうえで、実際の授業を体験していただけます。
※体験後のご入塾は任意です。ご相談のみのご利用も歓迎しています。